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 読売新聞社

 写真愛好者グループ 様

    ボルドー市と福岡市姉妹都市30周年記念行事に伴う
        文化交流の取り組みについて (報告)

 

                                  2013-05-18  
                                 エスペラント伝習所須恵  
                                     代表 橋口成幸

                                      092-932-5511

 

 2012年5月に開催されました、フランス国ボルドー市と福岡市との姉妹都市30周年記念行事に対し、文化交流の一環として、国際語エスペラントによる写真交流を企画し、読売新聞写真クラブの協力を得て、無償で提供を受けました写真を、ボルドー地方のエスペランチストへ贈呈しました。その取り組みのために相手と交信したメールの記録を報告します。

 

 6月12日付けのボルドーから写真2枚と、短いメッセージが届きました。その写真は展示会場から割り当てられたブースの写真で、その中には読売新聞写真クラブから戴きました数枚の写真が写っています。
 6月12日以前の先方の説明では、開催趣旨は商工関係の展示で、文化交流のためのものではなかった、ということです。

 

 それで、5月7日付けの私のメールで、大判写真を沢山いただきました「石見さんご夫妻」の写真展を、別途会場を使用してボルドー市で開催するように提案しました。
 先方は、別途展示を考えようとの返事でしたが、いつまで待っても報告が来ません。

 

 8月1日付けのメールで、3ヶ月経過しても報告が何もないが、写真展を開催したのか質問しましたが、その返事もありません。
 私の推測ですが、外国人にとっては素晴らしい日本文化を紹介した写真なので、きっと皆が一枚ずつ記念に貰ったのではないかと思います。私が提案した写真展の終了後に、会場に来た市民に一枚ずつ渡して欲しいと書いていましたので・・・ つまり市民レベルの交流を狙っていました。

 その後昨年末には、ボルドー市に住んでいる知人を通して、展示会担当者へのコンタクトを依頼しましたが、その返事も残念ながら、待っても届きませんでした。

 
 誠に申し訳ありませんが、不十分な報告になりましたことを、深くお詫びいたします。
 ただ、日本文化に興味を抱く多くのフランス人は、きっと写真を大事に保管していると想います。
 以上が、今回私が取組みました一部始終です。
 尚、ボルドーから受領しました写真2枚のコピーを、同封いたします。
 今後も、ご指導いただければ、ありがたく存じます。

    大謝   

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