91:新指導者教育
21世紀の教育は、教師だけの指導では運用できない。
どんなに制度が変わっても、運用者が変わらなければ、何も変わらない。
新しい時代には、新しい感覚が必要である。
特に、教育者の変革が重要である。
また
住民は、いつでも授業参観できる。(受付で記帳するのみ)
住民以外の者は、事前(1週間前迄)に学校へ申出て許可を受ければ授業参観できる。
参観者に対して学校側は、原則として付き添い応対などを一切行わない。
(1) 学校教師の環境変革
1 全ての教科書、教材などの共有化
(私有物と区別し、担当が替わっても分かるように保管)
2 専門教科担当システムの導入 (授業内容の精度向上)
3 打合せや会議開催の限定 (関係者のみの出席)
4 会議時間の短縮 (30分以内の開催励行)
(2) 授業や研修成果の共有化
1 教科別ホームページで成果報告 (データベース化)
2 新考案授業法の公開 (有効で効率良い授業の追求)
3 難題や困難事項の報告と相互助言 (協働解決策の励行)
(3) 児童生徒と対等な対応
1 顔は児童生徒と同じ高さに (大人の圧力を回避)
2 先ず児童生徒に発言を (理由や根拠を聴く)
3 児童生徒本人に決断を (明確な責任のあり方)
(4) IT機器操作技術の習得
1 ワープロ(パソコン)で文書作成ができること → 立案文書や各種報告の作成
2 ワープロ(パソコン)で統計処理ができること → 成績などの結果集積と分析
3 パソコンでホームページを検索できること → 必要な情報や関連情報の検索
4 パソコンでメール通信ができること → 意見や提案の発表及び相互討論への参加
5 パソコンで自分のホームページを作成管理できること → 成果の公開
(5) 校内相互指導による研
1 経験者による新人教育 (身近な講師の活用)
2 研修受講者講師の校内講座 (新情報や技術の校内普及)
3 合同での資料や情報の検討分析 (多数の意見反映と集中検討)