93:新行政の推進
(1) 基本指針
1 住民に開かれた行政 限りない情報公開を行う。
(1) 行政へ住民の意見を取り入れる。
(2) 住民からのクレームに、正面から応えるシステムをつくる。
(3) 限りなく開かれたネットワークをつくる。
2 地域の自立 自給自足精神を見なおす。
(1) 地域特有のもの(生産物、地形、伝統文化風習、産業、農業)の見直し、商品化する。
3 平和重視の思考 武力対武力で平和は実現しない。
(1) 闘うことではなく、互いに話し合うことによる平和をめざす。
(2) 全ての差別をなくし、限りない平等をめざす。
(3) 永久の平和のもとで、確実な安全を手にする。
4 世界との連携 民間外交で友好関係を結ぶ。
(1) 積極的な民間外交で、国境を意識しない時代を創り出す。
5 地域コミユニテイの育成 対話なくして相互理解も協力も生まれない。
(1) 新しい社会に相応しい、新しい人間像を示す。
(2) 頻繁な対話で相互理解をすすめ、互いに信頼を生み、協力支援を創り出す。
6 教育環境の向上 優れた環境はDNAを越える。
(1) 全ての環境を一歩改善する。
7 決定権の所在 住民に権限がある。(逆三角権)
(1) 上から下への指示ではなく、下の決定を上が認めるシステムに変える。
8 損得を越えた活動 全ての活動に余分な資金を流通させない。
(1) 行政に利害関係を持ち込まない。
(2) 地域を改善する地区住民活動を、地域活動へ発展させる。
(2) 地域おこし提案演説会
1 住民による「地域おこし提案演説会」を定期的(毎月1回など)に開催する。
2 提案趣旨(概要)を文書で提出し、町の承認を受けた住民は、誰でも演説者になれる。