
日本エスぺラント協会(学会)への提案・提言。
ーーー (メール送信) ドイ ヒロカズ 様
九州大会会場で、長崎の盛脇さんには、話しましたが、多分お忙しいと思いますし、
JEIに届くまで時間がかかると思いますので、メールしました。 ーーー
1.日本エスペラント大会開催地における市民へのエスペラント宣伝。
開催地に関係のあることについて、Eで作成された資料などがあれば、
市民へ無料で配布する。
〔例〕写真資料『HIBAKUSHA』・・・私が昨年のUKで無料配布したもの。
できれば、E文と日本語文の併記で作成し、紙質は普通紙でよい。
原本作成の東海林敬子さんのところで作成し、JKが買い上げる。
または、許可を得て、JKで作成する。
この配布は、JK開催のポスターなど掲示できた場所に置く。
また、大会会場に見学に来た人に配布する。
残部は、開催地の教育委員会へ寄贈し、学校への配布を依頼する。
2.日本エスペラント大会見学。
開催地でエスペラント授業などを実施した学校に対して、見学招待する。
エスペラント大会が実際に開催されていることについて見てもらう(1~1.5時間)。
授業をした学校が多ければ、学校あたりの人数を決める。
見学案内担当は、大会参加者の中から協力者を募る。
できれば、大会会場で、Eに関する展示かあれば、なお良い。
*分科会などの中を見学するのではない。
3.開催地の中学校・高等学校へ出張エスペラント講座。
授業希望学校の教室を使用して、エスペラント語紹介授業(講座)をする。
授業を受けたい学校を募集する。講師は全国から集まった人で、
過去に学校で授業などをした経験した人に協力してもらう。
授業方法は、全て講師に任せ、必要に応じて補助者も任せる。
教材は、JEI作成の『国際語エスペラントへの招待』を使用する。
或いは、個人作成の資料を使用する。
4.上記の広報は、新聞社、開催地の教育委員会を通して行なう。
以上です。
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〔補足情報1〕
九州大会で、土居さんから話がありました、チラシや資料作成希望について。
野村(熊本)さんの提案:チラシの第1ページの上部に「エスペラント」の文字を
入れることことは、絶対必要です。現実に置かれている状況を知っていれば、
直ぐに気付く筈です。2頁を折り返して使用すれば良いなどと云う考え方は、
全くの誤りです。巷に溢れているフリーペーパーの存在意義を、もっと理解
すべきだと思います。
私の提案:無料で受けとれるようにして欲しいというのは、エスペラントの
チラシを何処でも人々の目に付くように、置いたり配布したりするためです。
カラー刷りでなく、モノクロで十分です。これも今日における宣伝方法の理解
不足だと思います。
どの企業でも、どの分野でも、宣伝に多額の投資が必要であることを、もっと
理解すべきだと思います。
〔補足情報2〕
私は、第80回の九州大会から四年間、開催地(主に市)の中学校と高等学校に
対して、次ぎの提案を、FAX・メール・郵送などで、個人で行なってきました。
1.九州大会開催を記念した『エスペラント語紹介講座』を、希望校で実施する。
2.教材は当方で準備する。
3.九州大会の見学を受け付け、案内する。
この提案の送付先学校数は、開催地で異なりますが、80~130になります。
提案した地域は、福岡市、長崎市、熊本市(熊本E会が提案、授業は私が担当)、
宮崎市です。該当市の教育委員会と新聞社にも情報を送りました。
残念ながら申出はありませんでしたが、十分にエスペラント語の宣伝になりました。
今年の北九州では、私が講演を担当することになり、また北九州E会では、吉部
さんと蜂谷さんのお二人だけで、全ての準備をされていましたので、学校への呼び
かけは中止しました。
〔補足情報3〕
エスペラント伝習所須恵の活動については、大会会場で配布しました2009年度活動
報告を ご覧いただいたと思いますので、省略します。