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交 流 ・ 支 援

1.Bologna(イタリア)エスペラント会と50品目交換

 中国のエスペエラント雑誌 El Popola Ĉinio に絵葉書交換の広告を出して沢山の手紙を約1年間受取った。その中で イタリアの Bologna のエスペラント会の熱心な男性から品物の交換をしようと提案を受けた。私はどうせするのなら50個程交換しようと返事を出した。

 その結果本当に大きなダンボールに50個の品物が届いた。詳細はこのHPの文通の項目に報告している。私は受取った品物に似合った品物を選んで送った。相手は12月のザメンホフ祭で皆に渡すことになった。

わたすことに小さな唐津郵便局の客待ちスペースに事務用机を2個用意してもらって、何か交換の品物を持ってくれば、どれか一品あげると新聞広告を出した。

残念ながら数人のみの申出者だったが、エスペラント語の交流宣伝には多いに役だった。​​

2.国内・国外でのエス語普及活動を支援

 独自でホームページの作成や、講座テキスト寄付や、辞書の作成などを行った。

 

(1)長崎エスペラント会の普及講座や入門講座支援

 エスペラント語普及用小冊子『橋渡しの言葉エスペラント』(エスペラント伝習所須恵発行)を提供(深堀義文氏購入、初心者講習などに使用)。

  HP: https://atomkonto.wixsite.com/pontolingvo

 

(2)トーゴ国ローメ市の学校支援

 学校(Instituto de Zamenhof; Lernejestro estas S-ro GBEGLO Koffi)でエスペラント語を子どもたちに教えている。エス語図書の寄贈を世界の仲間へ呼びかけていた。図書が集まっても学習には辞書が必要なので、フランス語がわかる協力者(水野光子氏)をえて「La Semo de Esperanto」(貫名義隆氏主監修)の編集内容を参考に辞書「Vortaretoeofa」(エス語/仏語)を作成し、データを提供した。残念ながら現地に印刷機が無く用紙を買う費用もないということで、辞書は作成されていない。

  HP: https://atomkonto.wixsite.com/vortaroeofa

 学校の取組みなどの情報をいれたホームページがないとのこと、GBEGLO Koffi 氏の原稿によるをHPをエス伝習所須恵が作成し支援した。

  HP: https://atomkonto.wixsite.com/togo-hp
 

(3)コンゴ民主共和国の子供教育団体支援

 コンゴ民主共和国では内戦と火山噴火災害で多くの子供達が生活に困っていた。子供達に教育を受けさせる取組みがあり、ここでも共通語エスペラントを使用する指導者がいて、前項(2)で報告した辞書「Vortaroeofa」のデータを提供した。

 フランス語圏の国なので辞書データを提供したが印刷するためのプリンターも無く、子供たちを学校へ通わせることを優先しているため辞書の作成はされていない。​​​​日本にあるコンゴ民主共和国大使館へ、辞書印刷は日本で支援するので、それをアフリカに送る費用支援を請願したが実現していない。

(4)視覚​障害者支援のホームページ作成

 視覚障害者はどのようにしてメールを読んでいるのか調べる中で、豊中エスペラント会の山野敏夫氏作成の音声読み上げソフト「ESPTAPI」の存在を知った。

 また福岡県在住の鍼灸師温泉川美喜雄氏(エスペラントを広める会会長)の支援も時折していた。

 さらにベトナムからNGOC LAN女史(フランス語の大学教授)が日本の視覚障害者支援施設や点字図書館視察に来福、福岡高等盲学校(太宰府市)を訪問し授業見学や寮施設の見学を行った。

 そして世界の視覚障害者エスペランテイストたちは、一体どんな方法で外国との交信をしているのか知りたくなり、UEAのJarlibroを利用して、アンケートをし、得られた情報をもとにホームページを2003年頃に作成した。

 内部の情報を読むために何度もページをめくることになっていたので、視覚障害者には不便だと改善要望を受け、2007年にネステイングの手直しをした。

 光ケーブルでのネット接続を2015年頃やめて、新しくWiFiでのネット使用に切り替えてパソコン使用を始めたため、IE(Internet Explorer)方式からWIXでのHP作成に全て変更、再作成することになった。情報は2003年頃と古いままだが、当時の世界の状況が良く理解できるし、視覚障害者の世界を知るには重要なHPではないかと考えている。

  HP: https://atomkonto.wixsite.com/brajlula-mondo

3.姉妹都市支援

(1)有田町(日本佐賀県)・マイセン市(ドイツ)支援

 マイセン市(近くの街 Coswig)に住む S-ino Marianne DO'RNERから姉妹都市有田町のエスペランテイストと交流したいとの情報が日本エスペラント学会へ届いた。佐賀氏在住の山崎雄一氏が要請手紙の転送をJEIから受取けたが、当時唐津市在住の私(橋口成幸)が陶磁器鑑賞を趣味にしていたのでマイセン市からの要望を受け継いだ。

  HP: https://atomkonto.wixsite.com/ghemelurbo-arita​​

​(2)ボルドー市・福岡市姉妹都市締結30周年記念交流支援

 福岡市長がボルドー市を訪問することが西日本新聞で報道され、UEA のJarlibro でボルドー市のE-isto を探し、写真展開催を提案。福岡市の写真愛好家グループ

から大判カラー写真を多数提供してもらい、相手に贈呈した。

      HP: https://atomkonto.wixsite.com/ghemelurbo-bordeau

4.中国からの修学旅行のJTB支援へ提案

 

 2004年10月西日本新聞に掲載された隣国中国から来日する修学旅行を支援する企画をJTB福岡支局が発表した。早速JTBを訪問し企画の詳細を問合せたが、発表当時は計画案のみだった。

 日本の学校との交流も計画したいとの意向を報道記事から知り、国際語であるエスペラント語の使用を提案し、関係資料を担当者へ渡した。

 2005年02月に、その後の進捗を問合せたところ、JTBの準備が整わないとのことで企画は、残念ながら見送りと成った。

   HP: https://atomkonto.wixsite.com/lernejavojagho

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